至福の眠りのために



良質な眠りは、
健康で幸せに生きるための基本となります。

疲れをとり、滋養を与えるには
適切で十分な睡眠が必要です。

長さだけではなく、眠りの質、時間帯、呼吸の状態、夢の見方、起きたときの調子、日中の活動とのバランスなどの要素と関係性があるのです。
      
 

活動と休息


わたしたちの生活は、
活動と休息のくりかえしですね。
これらのバランスはとても重要になります。


活動とは、
仕事や余暇(レクリエーション)をいいます。
休息とは、
睡眠と瞑想(純粋意識をもたらす施術)のふたつのみをいいます。

活動と休息のバランスを適切にすることで、生命は強くなり、活動は発展し、幸福が拡大していくのです。


睡眠は、たんに日中の活動の疲労を回復させるためのものにしてはならないのです。

よい眠りによって、
純粋で最高の活動をもたらすための、至福の時間にしていきたいものです。
   
  
 

不健康な眠り


夜に7時間から8時間、中断せずに深く眠れているのなら、健康的な眠りといえるでしょう。

こころが疲れたから、からだが疲れたから、食後に眠くなったから寝ているとしたら、それは健康的な眠りとはいえないのです。

このような状態を繰り返しているのならば、健康を害しかねないので注意が必要です。



睡眠障害の代表的な症状には、
① 寝つきが悪い
② 夜中に何度も目が覚める
③ 寝起きが悪い
これらの3つがあげられます。

アーユルヴェーダでは、
このような症状を、ドーシャバランス(体調の状態)などからみていきます。


①の場合には、精神活動や呼吸のエネルギーを乱していることが多く、脳とからだの疲れがあらわれている傾向にあります。

②の場合には、熱の質の乱れにより中途覚醒を起こしている傾向にあります。

③の場合には、からだや脳に毒素が溜まっている傾向にあります。
 
 

眠りのためのトリートメント


サントーシャのトリートメントは、
上記のような、体調の状態別にご用意しております。

状態を確認して、からだ、こころ、神経系に深い休息を与えていき、全体のバランスを整えていくアプローチをします。


眠りが、
純粋性に導かれたものとなり、
幸福と健康をもたらす人生の一部となりますように💫