古代インドで生まれ、5000年にわたり伝わる世界最古の自然医学です。
「生命の科学」という意味のサンスクリット語で、Ayur(アユル)が 生命 、 Veda(ヴェーダ)が 知識 を表します。自明の真理とも呼ばれます。
人が生きるにあたり
人生には4つの目標(幸福の拡大)があると考えられています。
・ダルマ ー 生まれ持った使命を成す活動
・アルタ ー 金銭を稼ぎ願望を満たす
・カーマ ー 人間関係における幸福の体験
・モクシャ ー 成就を迎える
この4つの目標を進めていくにあたり
まずは、健康であることは基本とされます。
『病気の人々には健康を
健康な人々には健康増進と幸福の拡大を』
これが、アーユルヴェーダの目的となります。
健康で過ごすためには、意識・こころ・からだ・行動や環境も含めた全体としての調和が大切です。
病気になってしまってから治すことより、病気になりにくい心身を作ること、病気を予防し健康を維持するという予防医学の考えでもあります。
アーユルヴェーダにおいて、
人間を含むすべての生物は五元素(空・風・火・水・土)の表れとされます。
そして、その知識を体系化するとき、3つの生命エネルギー(ドーシャ)として表します。
3つのドーシャはヴァータ、ピッタ、カパ と呼ばれます。
ヴァータ(空・風の要素)
・動きのエネルギー (乾燥、排泄、吸収)
ピッタ(火・水の要素)
・転換のエネルギー (熱性、代謝、消化)
カパ(水・土の要素)
・構造のエネルギー (溜める、安定、重さ)
人には、個人により生まれ持った完全なエネルギーバランスがあり、その状態をプラクリティと呼びます。
この本来の体質(プラクリティ)であることは、もっとも健康で幸せでいることができます。
また、バランスが崩れることで、様々な不調が引き起こされると考えられており、本来の内側にある純粋な意識を覆い隠してしまう状態になります。
ベストバランスであるための
トリートメントのアプローチ方法として、
活力を与え、心身に溜まったアーマ(未消化物・毒素)を体外に排出し、ドーシャバランスを整えることで、不調症状を緩和し、至福をもたらします。
それは、内側から外側へと
純粋な輝きを引き出し
限りない喜びを
こころとからだに与えてくれます。
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